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FGOのダヴィンチちゃん描きました。うちのカルデアではロビンさんに続いて二人目のレベル100サーヴァントです。第二部序章終えたその足で強化ラボ(どこにあるんだろう……)行って聖杯捧げました。スキルレベル上げが追いついてないけど、わたしのダヴィンチちゃんは最強になる。わたしがする。
前回に引き続き背景頑張りました。その成果か、ちょっとした小物くらいなら描けるような気がしてきました。心理的ハードルが下がった。今回は羽根ペン描こうとして挫折しましたが。
あと、ダヴィンチちゃんのキャラの成立過程を考えたうえでモナ・リザの構図も意識して描いてます。お絵かき初心者がモナ・リザ意識するのかなり無理がある……。
以下作業工程です。
ラフ
このときはもっと砕けた、モナ・リザらしさから逸脱した表情にしようと思ってました。口の表情って難しい。
表情とか諸々修正して色塗りました。
胸部分の宝石装飾で、はじめて左右対称線を引く定規使いました。便利ー!
髪の毛の毛束を、線画時点からもっと細かく描き込みたいけど、そこはまだ脳の処理が追いつかない感じがします。
いつものごとく[濃い水彩]と[透明水彩]で陰影付けました。ここの工程が一番楽しい。
良い感じにずっしり感が出た!
宝石や聖杯といったひときわ光沢のあるもののハイライトには純粋な白を使うと質感が出るかな~と思いながら塗りました。
レイヤー結合させてから気づきましたが、宝石と鎖の下に影落とそうと思ってたのに完全に忘れてました。無念。
それと、たぶんフリル間違ってる。凹凸が逆。
ダヴィンチちゃんの服描くの絶対無理と思ってましたが、細かい装飾をある程度省略したらすごく描きやすかったです。主に金属の彫り込みを削りました。む、無理……。
そして背景へ。今回は一点透視図法を付け焼き刃で取り入れました。
CLIPSTUDIOは定規機能に各透視図法のパースも入ってるのでだいぶ楽させてもらいました。
なんかそれっぽくできたなー! と線引いて、いざダヴィンチちゃん配置したところで「ダヴィンチちゃん、なんでそんな部屋の隅、しかも机の端っこにいるの……?」という謎構図だとようやく理解し、泣く泣く左半分を消して描き直しました。窓を絵の中に入れたかったんだけど……。無理があった……。透視図法もあんまり関係なくなった……。次回に生かす……。
後ろの本はこちらのブラシのお世話になりました。すっごく素敵なブラシで、眺めてるだけで楽しい!
紙類は筆記体フォント[Scriptina]で打ち込んだあと、上下左右反転させて読めそうで読めない感じにしてます。ちなみに文言は、そのとき後ろで流してたドラマの台詞が耳に入ってくるのをふわっとタイピングしました。
紙の質感出したかったので、下地の上からデフォルトの[パステル]ブラシでちょっと濃いめの黄色をガサガサ雑に塗りました。たしか壁のコルク部分も同じ感じで塗った気が。
背景の線画も上にクリッピングレイヤー作って下地の色に馴染ませてます。
最後、一番上にオレンジ色のグラデーションレイヤーを[スクリーン]で乗せて不透明度を下げて窓からほんのり光が入ってる感をプラスしたつもりです。完成!
今回のお気に入り部分。
目頭にピンク色で粘膜入れるのやりました。
髪の描き方が今後の課題です。もっと繊細な線と塗りを目指したい。
あと、色塗りのバリエーション増やしたい。「こう塗ったら上手くいく」「この絵の雰囲気ならこういう塗り」と選択肢を増やしていきたいです。