2018年2月2日から絵の練習をはじめました。
小学6年生~高校生くらいまで日記帳に絵を書き殴っていたものの、そのほとんどが真正面のバストアップ。数を描いても一向に上達しないうちに、苦手意識とともに絵を描くことから遠ざかっていました。
思い返せば原因は色々と思い当たるのですが、一番大きな原因は「モノを見ていなかった」だと思います。モノを見ないから想像で描こうとする、でも自分の中に参照するものがそもそもないので描けない。
絵より文章書く方が向いてる、と何かを表現したいときはもっぱら文章に注力していましたが、モノを見ない悪癖は文章にも影響するとじわじわ気づいてきました。小説を読んでいても、建物の構造や描写を読み飛ばしてフワフワしたまま読んでしまう。当然自分でも書けない。 感情を表現できても、ディティールが足りない。
そんな行き詰まりを感じていた折り、絵の練習をしてみたという複数のブログ記事に触れ、「練習すれば絵ってうまくなるんだ」という当たり前のことに気が付き、絵を通じて悪癖を直そうと、わたしも描き始めました。
とくにこちらの記事に背中を押されました。
イラスト練習にあたり、たいへんお世話になっているのがpixivが運営するイラスト学習サイトのsenseiです。
人体の構造や描き方を飲み込みやすい動画とお手本で学習できました。動画と基礎は無料会員で閲覧可、テキストや実践問題はプレミアム会員の特典です。無料の会員登録から7日間はプレミアム特典も体験することができます。
「この比率さえ使えば人間(に見えるもの)が描ける」というのを繰り返し教えてくれる点が気に入っています。講座の動画は各5分ほどで、ちょっとずつ講座を攻略していくうちに描けるものが日々増えていくのが分かって楽しい!
使っているのは数年前に「絵描きたいかも」と衝動的に購入したワコムのペンタブです。当時出てたモデルで一番安いもののはず。その時は「やっぱり絵はダメだ」と一瞬で諦め、以降はPDFにメモ書き込んだりするのに使ってました。