0313
前回、前々回でF-LAGSの二人を自分の考えた構図で描いたので、一番最初に模写をした大吾くんにリベンジしました。これでF-LAGSが揃ったぞ!
今回CLIPSTUDIOの体験版で描きました。
前回まで使っていたfirealpacaでも十分楽しく描けていたのですが、クリスタのあまりにも豊富な配布ブラシや素材の魅力に惹かれて……。今回の背景、一切自分で描いてないのにこの仕上がりです。
配布素材だけでなく、性能もすごかったです。やりたいことだいだいできる。体験版終わるまで書き続けているようなら製品版を買おうと十二分に思えるソフトでした。自分でいじれる3Dモデルとか、あとベクターレイヤーがすごい。あまりにも便利。
二週間前に描いたのと、キャラも作成者も同一人物とは思えない。成長してる……。やばくないですか……? 嬉しい……。そのうち今の技量が基準になって「なかなか上達しない」期がやってくるのは分かってますが、いまは喜んでおきます。
今後の課題は、時間の短縮です。
自分でもビビってますが、この絵のラフ~下塗りで10時間以上かかってました。夜の11時過ぎから描き始め、翌日休みなのをいいことに描き続けて、気が付けば朝というか昼になっててほんとにびっくりした。そのあいだ水分も取らずトイレにすら行ってないからほんとに10時間以上座りっぱなしで画面を見つめていたらしい……。
絵を描いてるときって、完全に「無」ですよね。出来上がった達成感や解放感でドバッと脳汁出るものの、描いてる間は完全に「無」。ただ目と手が動いてるだけで感情は動かない。たまに描けないものが出るとイラッとするくらい。これが過集中というものなのか。小説書いてるときもこのモード入れればなあ!!
以下は作業工程です。
0309
前日の九十九先生がうまくいったので、その流れで涼ちんも描きました。今回は、「全身」「横顔」「人物以外も描く」を課題にしています。
……「わたしに絵は描けない」という思い込みは一体なんだったのか。描けるじゃん! ちゃんと見て、丁寧に時間をかけて線を引けば絵は描ける……。
思い込みが生まれた頃に比べると、いまは絵のインプットが増えているのでそれも画力向上の要因かと思います。
高校生以前は漫画のコマの順番がわからないレベルで「イラスト」に馴染みがなかったのですが、いまは本棚が漫画でパンパンだし、毎日pixiv見てるし……。高校生の頃に絵を描くのをやめてしまったのは、そういう「上手い絵」に触れることで自分の下手さがはっきりしてしまったのが原因のひとつで。でも、いまはその蓄積をアウトプットすることができるようになったのではないかと。
以下は作業工程です。
0308
前回の大吾くんに引き続き、F-LAGSメンバーのひとり九十九一希さんを描きました。今回は模写ではなく自分でポーズも考えています。簡単なものですが……。
完成がこちら。
前回からの成長があまりにも著しくて、「知らないうちにどっかで修行してきたのか……?」と自分で自分を疑いました。
一週間ほど前に描いた絵との比較は↓です。
おそらく、前回一枚絵を完成させたことでツールの使い方に慣れたのと、「見て、理解して、出力する」回路の精度が少し向上したのだと思います。
以降は作業工程の覚え書きです。友人とdiscordのチャットでお互いの進捗を報告しながら描いていたので、途中経過が画像で残っていて見返すと楽しいです。